19日 KENSINGTON-EUSTON
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8月19日、朝からまとまった雨が降ってます。
5時位から、目が覚めてしまってベッドでごろごろしてました。
7時に、一階の食堂に行って、パンを3切れとオレンジジュースとコーヒーを頂きました。
とっても、味気ない朝食です。やっぱり、納豆とのりは欲しいものです、はい。
あまり、早くから動き出してもせっかちと思われそうなので、地図などを見てから9時にホテルを出ました。
初めての海外一人歩きでやんす。
周りは全て外国人で、たまに東洋人を見かけても韓国系や中国系だったりします。
すぐに、地下鉄に乗ろうとも思ったんですが、ちょっとケンジントンあたりを見て回りました。
写真を撮りわすれちゃったんですが、どこにでもあるマクドナルドや、
日本の無印良品が、”MUJI”と銘打って出店してました。
実は、タワーレコードを探したんですが、さっぱり見つかりませんでした。
気を取り直して、地下鉄”ハイストリートケンジントン駅”に入りました。
すると、列車がトラブルで動いてないとのことでした。
その駅に乗り入れている”CIRCLE LINE"と"DISTRICT LINE"が動いてないそうです。
イギリスの地下鉄には、その他に約10本路線があります。
今日も、最初の目的地ユーストン駅まで、2〜3本乗り継いで行く予定でした。
いや〜、困りました、右も左もわからない英国で、、、。
なんとか、ならないかと黒人の駅員に訳の分からない英語で話しましたが、
ダメそうでした。
しばらく、シャッターの降りた駅の中で、地図を見てました。
すると、突然シャッターが開いて、とりあえず”CIRCLE LINE"と"DISTRICT LINE"を動かすそうです。
よかったー!
旅行会社からもらった地下鉄一日乗り放題チケットを握りしめて、日本より若干狭い車内に乗り込みました。
車内を見回すと、イギリスも多民族国家なのかな〜と思いました。
黒人さんはもとより、東洋系、トルコ系(多いです)の方々が、結構目立ちます。
車内放送も、日本よりは素っ気ないですが、ちゃんとありました。
HIGH STREET KENSINGTONからSOUTH KENSINGTONに行き、そこでPICCADILLY LINEに乗り換えて、
GREEN PARKでまたVICTORIA LINEに乗り換えて、巨大ターミナルのEUSTON駅に着きました。
乗り換える度に感心しちゃったのが、俺でも迷わない位分かり易い案内板の設置でした。
EUSTONでは、23〜24日に仕事で行くことになっているCOVENTRYの往復チケットを買いに行きました。
買うときも、英語がだめな私はとても苦労致しましたが、なんとか駅員のおじさんに理解してもらえて、
チケットをゲットしました。
お腹が減ったので、サンドイッチを買って駅構内の端っこで食べていると、とっぽいかっこの兄ちゃんが
近づいてきて、少し離れたベンチに座ってこちらをちらちら見ながら、携帯をかけていました。
やばい!逃げました。危ない危ない!気のせいかもしれないけど、気を付けないとね。
EUSTONの駅近くには、英国図書館があるので、見に行きました。
入口に、巨大なNEWTONの変わった像があり、印象的でした。
建物は、最近できたばかりでとてもきれいでした。図書館なので、展示物は書物等がメインです。
世界中の古地図や宗教書物などがきれいに展示したありました。
ちょっと、飽きてきたかな〜と思っていたら、古い楽譜の展示もしてありました。
英語はだめだけど、楽譜は少しは読めますので、ほっと致しました。
ベートーベンの田園とか、ショパン、モーツアルト、ブリテン、ハイドン、バッハ、ヘンデルなどが展示してありました。
印象的だったのが、ベートーベンの直筆でした。殴り書きとでも言いましょうか、ものすごいテンションの高い人だったんだろうなと、妙に感心しました。
どうせ、英国図書館まで来たんだから、英国博物館も行きたーい!
ということで、またEUSTONから地下鉄にのって、TOTTENHAM COURT ROADで降りました。
降りたとたん、都会らしい喧噪にぶちあたりました。
まだ、CITYではないけど、それっぽいんじゃない?
という感じでした。地図を何度も見たにも関わらず、見事に正反対に行進してました。
いくら歩いても、博物館らしきものが無いので、回れ右でスタート地点まで戻ってきました。
それでも解らないので、自転車旅行中のでっけー若者にお聞きしました。
いや〜人は見かけでは無いですね、こちらが恐縮してしまうくらい一生懸命説明してくれました。
感謝!
彼のおかげで、すんなり英国博物館にたどり着きました。
大きい!中庭?だけでも、例えが出てこないですが、どでかいです。
入口で、日本語の説明書を4ポンドで買い、入館しました。
あんなに、中庭が広いのに、玄関から、大きな吹き抜けスペースがありました。
すごーい!
中の展示物はとても一日や二日で鑑賞できるものではなく、しっかりと腰をすえて見た方がいいなと、痛感いたしました。
中東、地中海、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカを見ました。
最初は、英語の説明文を、う〜んと!と読んでましたが、中頃からは、全く読まずに、展示物だけをみてました。
その中で、面白い!と思うモノを撮ってきました。もっと、撮れたはずなのですが、途中まで撮影禁止だと思っていたので、あまり撮れなかったです。
Japan2001の一環で、日本のお土産をテーマにした、小規模の出店がありました。
プリクラが、英国博物館に鎮座しているのは、異様というか誇りというか、、、よいものでした。
本当は、この後WATERLOO駅でパリ行きのユーロスターのチケットをゲットする予定でしたが、
もう、へとへとでしたのでホテルに帰ることにしました。
HIGH STREET KENSINGTONを降りて、1分の位置にホテルがあるはずなのに、
10分歩いても、たどり着きませんでした。しまいには、完全な住宅地に入り込んでしまって、
しょうがないからおばさんに道を尋ねました。
全く正反対だそうです、、。おかしい。
なんと一緒に行ってくれました。東京に出張で行ったことがあるそうです。
感謝!感謝!
帰ってきてから、やっとこちらのデコレータの方と連絡がつきまして、なんとか先が見えてきました。
しかし、もうパンは食べたくな〜い!
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