25日 Paris
18日 19日 20日 21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日

HOME

8月25日(土曜日)気温35度(パリ)

今日は、パリに日帰りで行って来ます。
朝7:53のユーロスターで行くはずが、寝坊をしてしまいまして、
9:23のユーロで行ってきました。
ユーロスターは全席指定の国際列車です。
往復チケットが210ポンド。Waterloo駅から出ています。
地下鉄とちがって、走行音がかなり押さえられて快適でした。
片道3時間はちょっと長いですが、うとうとしていればあっという間にパリに着きます。
パリでは、パスポートのチェックすら無く入国出来ます。
パリ駅で待って頂いてた方には大変ご迷惑をかけてしまいました。
すいませんでした。
パリとロンドンは時差が1時間あるんですね、パリに到着してから、時計をみて初めて知りました。
パリNORD駅は、大陸の匂いがプンプンする駅でした。
待って頂いてた方は、すでにいらっしゃらなくて、恐らく待ちくたびれて帰られたのだろうと思い、
電話をしようと、クレジットカードで電話をかけたのですが、うまくいきませんでした。
しょうがないから、ポンドからフランに両替して、再度挑戦しました。
電話の前で小銭の種類を確かめながら、四苦八苦していると、おばーさんが何か言ってきました。
フランス語だから、わけがわからないんですが、どうも数フランをくれと言っているようでした。
電話をして、相手の方と連絡がついて、受話器をおいても何か言ってました。
よーくきくと、おばーさんも電話をかけたいけど、小銭が無いらしいです。
フランのレートすらもわかりませんが、数フランを差し上げました。
相手の方、塩浦さんが駅に到着するまで30分ほどかかるそうですので、
カフェスタンドでコーヒーを飲みました。
フランス語はまったくわからないんですけど、いいかげんな英語でなんとか通じました。
とっても、生きのいいおばちゃんでした。
駅構内は、まさに人種のるつぼで、特に裕福な黒人さんが多かったです。
ロンドンより日本人が少ない感じでした。

30分後、塩浦さんと無事落ち合い、パリスピード観光に出発しました。
今回は、パリ市内にある畳や布団、障子の専門店を見て回ることがメインで、
その合間に観光名所もみましょうか、という予定です。
ありますね、畳が。それも一杯!驚きました。
ロンドンでは、フトンセンターといのがありますが、こんなに畳は無いです。
パリの専門店は、さらに一歩進んでいて、総合的な日本インテリアを提案していました。
数件回りましたが、何軒かは、日本でも受け入れられるのでは?と思えるほどのお店でした。
こんな事を言うと、イギリスの方にしかられそうですが、パリの方の方がセンスがいいと感じました。
街をみても、パリはとても洗練されていて、華やかで、きれいでした。
それに、アメリカなどからの店舗の進出が押さえられていて(目立たないように出ていますが)
パリらしさを損なわないような街作りをしているようでした。
匂いも、なんとも言えないいい匂いがしていました。

観光の方は、車からぱーっと見ただけで、一応写真も撮りましたが、
正直言って、よくわかりませんでした。すいません。
ただ、パリの雰囲気や空気を味わえただけでもよかったと思いました。
是非、次回はゆっくり見てみたいです。
3時間ほどの滞在でしたが、パリが好きになりました。
帰りは、18;16のユーロで帰りました。
パリの改札でパスポートのチェックがありました。
ロンドンに着いてからは、空港でのチェックと同じ入国審査があり、
入国カードを書かされました。
パリでの案内役を引き受けてくれた塩浦さんは、パリ在住21年のインテリアマネージャーです。
塩浦さんも、とても日本を愛しておられ、愛しているからこそ、
日本の自国文化の扱い方にとても悲しい思いをされていました。
日本文化はとてもすばらしいと思います、ただそれをもっと、大切にしていかないと
外国から、子供扱いされてしまうのではとも、おっしゃってました。
その点、フランスは自国の文化を大切にしています。羨ましいほどでした。
畳や障子も大切な日本文化です。守りながら、世界に認めて貰いたいものです。
では。
HOME

18日 19日 20日 21日 22日 23日 24日 25日 26日 27日 28日